エンジニアと給与

上場企業、勤続3年、35歳のエンジニアとしては安すぎる気もする。

30代で人生初の会社務め、業務エンジニア3年としては、そんなに悪くない気もする。そもそも今働けているということが幸福でしかない。

仕事自体は非常に面白い。別に給与のために働いているわけではない。人生を楽しむために働いているだけだ。

だけど仕事を満喫するにあたって「どんなに腕を磨いても、認められないし、給与は上がらないんだよなぁ」という思考がふとよぎり、楽しむことの邪魔をしてくるというのが嫌だ、というなんだか複雑な感情。

給与という洗脳にとらわれたくない。お金の幸福度への影響は、僕らの想像よりもはるかに少ない。お金に深々と洗脳されている僕らでさえそうなのだから、お金の洗脳から逃れた人間にとっては、なおさらそうだろう。

きっと仕事の楽しみ方が足りない。もっと深々と、全身を捧げるように仕事を楽しめたのなら、きっと給与のことなんかは、頭をよぎるまでもなくなるはずだ。

給与のことばかり考えながら働くほど寂しいことはない。

なんてことを記事に書きながら、これもまた、給与について思い出してしまう要因の一個となるのだろうか。給与についていくら考えても、その先で洗脳から解かれることはないし、なにか答えが見つかることもないだろう。だけど考えずにはいられない。まったくというのは無理だ。