エンジニア同士の競争をやめて 太陽を浴びるように成長しよう

人とは競争しないほうが良い。競争には限界がある。あまりにも副作用が強すぎる。常に疲弊、自己嫌悪、憎悪、嫉妬がつきまとう。

だが特にエンジニアという仕事は、何かと人と比べてしまいがちな仕事だ。上には上がいるし、またその上がいる。例えば1万人のうち9999人は1位を取ることは出来ない。これが100万人であれば999999人は首位を取ることは出来ない。自明の理である。

「他のエンジニアとの競争」という概念に取り憑かれたが最後、この呪いは強力だ。競争をし始めたが途端に、僕らは成長に支障をきたす。毒薬だ。ポイズン。

いまじんおーるざぴーぷる。仮に生まれたばかりの樹木が樹齢100年の大木を見て「僕はあんな風にはなれない」と考えたら、成長することなどまず出来はしない。競争という毒薬のおかげで、僕らは太陽を浴びて、すくすくと成長することさえ出来ない。もっとエンジニアリングを太陽のように崇めて、何比べることもなく成長できたのなら良いのに。

僕らエンジニアは別の種類の植物なので生長の早い遅いには違いがある。育ち方もまるで違えば、種の付け方も違う。「世界で一つだけの樹」と言えば安直にすぎるが、まさに多様性こそがエンジニアリングの鍵である。太陽を浴びるように成長したい。それが僕のエンジニアとしての願いだ。